2010年、ソルデヴォロ村では5年に一度の大イベントが開かれます。
メルギブソンの映画で知られる『La Passione di Cristo 2010』つまり「キリストの受難劇」です。
人口1300人たらずの小さな村は開催期間中、一種の張り詰めた空気が漂います。
そのプロモーションのためのビデオを開催委員会がYoutubeで流すことになり、もったいないので了解をもらった上で日本語テロップを入れてみました。
イタリアの他の地域や、ドイツのオーバーアマガウでも行われているものです。
今年の10月に各配役のオーディションがあります。たぶん、みんな心の中では何の役に挑戦するかもう決めているのでしょう。
わたしは日本人であまり目立っても設定が壊れますから民衆のエキストラで時々参加します。キリストを罵倒する大変罰当たりな役ですが、それだって村の人たちは自分の信仰心を示す大切な役として一生懸命やります。特に年配者ですが、、、。そんな彼らがいじらしく感じます。
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