急に友人のアレッサンドラから電話でお気に入りのスポットを見つけたから山に行こうと誘われました。
このところ体はなまっているし、来週からの日本での仕事の準備に振り回されていた私は即答でOK。
ビエッラの守護聖人が祭られている巡礼地オローパの駐車場に車をとめると、早速登りはじめました。
彼女が一目見て恋してしまったというボーゼ湖は標高が1500メートルぐらいの地点にあります。
途中の自然は氷河の運んできたごろごろした石の間を這うようにつつじ、ブルーベリー、ななかまどの低木が生える、どちらかというと野性的な風景が広がり、一つ丘を越えたエルヴォ渓谷のやわらかな緑とは一味も二味も違いました。
いつもは、料理や日常生活の小さな出来事ばかりお喋りしている主婦な私とアレですが、今日は一緒に汗をかきかき山にのぼり湖に到着すれば、既に秋の気配の忍びよる周辺の緑の中で素足に湖水の冷たさを感じて子供のようにはしゃいでしまいました。
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