11月26日、イタリア人に日本酒の魅力を知ってもらう会を催しました。
ご協力を頂いたのは東京で日本酒産業と文化の発展に力を注ぐ「
日本酒アカデミー」の白根氏。
今回のためにわざわざピエモンテ州ビエッラまでお越しくださったシラネさん。こんな無理なお願いを聞き入れてくださった彼女に私たちができることといったらやはり食でお返しするのが一番と、いろいろ原始人が構想を練り、以下のメニューを組みました。
一日目は原始人の友人が仕留めた鹿の腿肉のロースト。これまた友人のところで不耕起栽培で作ったほうれん草をあわせました。
二日目はバーニャカウダ。やはり不耕起栽培でとれたキャベツやフェンネルにおなじみのバーニャカウダ必須野菜のカルディにタピナンブルも、、、近所の友人一家もさそって楽しみました
三日目は白トリュフ。今年は取れないといわれていたトリフですが、電話をかけて聞いてみるとなんとたくさん取れたらしい。が、不況で買い手が減っているらしく価格もぐっと低くなっていました。
などなど日本酒の会の前にピエモンテの味覚や食文化の一遍を白根氏に見ていただいたのはよかったと思います。
結局、原始人のおもてなしは自分がそのときに一番食べたいものをお客人と一緒に楽しむ。冷蔵庫にそれがあればそれを惜しがらずに引っ張り出す。食べてもらいたいものが手に入らないならあるもので精一杯作って振舞う。私もこれに尽きると思います。
ピエモンテにはまだまだ旬を楽しむ食材がいっぱいあって私たちは本当にラッキーです。
というわけで機会があったらみなさんソルデヴォロにお立ち寄りください。
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